2016/10/31
「至剛而至柔」真に剛に徹しようとしたら、すべからく柔に徹すべきであるという意味だそうです。吉田松陰先生の人となりを表す言葉のようです。松陰先生は大変優しい方であったということであり、また弟子たちに対するお言葉が非常にていねいであったということです。ともすればいわゆる志士という概念によって、松陰先生は非常に厳しい方で、うっかりすれば怒鳴りつけられそうなきびしい方というふうに考えられているようですが、事実はまるで逆のようです。「偉人というものはやはり違うものだな~」と深く感心いたしました。私のような凡人がなかなか真似出来ることではありませんが、「至剛而至柔」を少しでも心掛けていこうと思います。
He is a profoundly sagacious, affable and approachable man.
株式会社 東京三田鑑定 不動産鑑定士 新井隆之
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