2021/10/05
1977年に放送された大河ドラマ『花神」。中村梅之助が演じる大村益次郎が実に印象的だ。舞台は江戸時代末期、宇和島藩が初めて建造した蒸気船の甲板上。船が進んだと大いに驚き、大はしゃぎの宇和島藩役人に対し、大村益次郎が「技術」とは何かを次のように語る。「(船が)進むのは当たり前です。当たり前のところまでもっていくのが技術です。技術とはある目的を達成するための計算のことで、それを堅牢に積み重ねていけば、船らなら船でこうして進むんだ。進むという結果に驚いてもらっては困る。進まなかったらそれこそ驚きです。それが「技術」です。」。不動産鑑定評価も「技術」です。㈱東京三田鑑定には心に響く言葉ですね!